つわりの原因と種類

「悪阻(つわり)」の原因と種類を知ろう!

つわりとは?

 

 

妊娠すると半数以上(5〜8割)の方が経験すると言われているつわり。妊娠に関する知識がない人でも、吐き気・おう吐の症状がある「つわり」というものをご存知の方も多いかと思います。

 

 

しかし吐き気やおう吐だけがつわりではなく、頭痛や眠気、倦怠感、唾液過多、匂いに敏感になる…など、人によりさまざまです。同じ人でも一人目と二人目、三人目のつわりがまったく違ったりします。一人目は重かったのに、二人目はまったくなかった(感じなかった)なんてことも。

 

 

私自身も一人目と二人目のつわりは正反対でした。

 

 

長男・ヨウのとき
醤油やご飯の匂いがダメ、とにかく横になっていないと吐き気がする、脳貧血状態で出かけてもすぐに具合が悪くなる。
口の中が常に気持ち悪く、しょっちゅうティッシュにツバを吐いていた。

 

 

次男・コウのとき
人の香水の匂いやビール・タバコの匂いがダメ、食べづわりで常に飴を口に入れていた。
ときどき横になりたくなるくらいで元気。

 

 

私は二回ともそこまで酷くはありませんでしたが、人によっては水すら吐いてしまい脱水症状を起こし、入院してしまうというケースもあります。たとえ入院するほど酷くないとしても、毎日ずっと気持ち悪いんですよね。

 

 

そもそも、なぜつわりは起こるの?

 

残念ながら、現在はまだはっきりとした原因が特定されていません。ですがいくつかの説がありますのでご紹介します。

 

ホルモンバランスが崩れるため

 

受胎すると、hcg(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモン物質が胎盤の一部で作られます。hcgは受胎直後から妊娠10週まで増え続け、16週(妊娠4か月)ごろの胎盤が完成するころに安定状態になります。

 

 

つわりが酷いとされている時期に急激な分泌が起こるため、hcgによるホルモンバランスの乱れが原因ではないかと言われています。

 

胎児を異物として認識しているため

 

身体がお腹の中の胎児を異物として認識し、排除しようとしてつわりが起こっているという、思わず驚いてしまうような説があります。

 

 

人間には局所で免疫系を制限して止める機能(免疫寛容)というものがあります。その方法のひとつに、免疫細胞を近づけないというものがあります。そしてその役目を胎盤が果たしていて、母体と胎児の間に入り障壁となることで、胎児に対するアレルギー反応を起こさせないようにしています。

 

 

しかし妊娠初期には胎盤が完成していないため、母体が胎児に対してアレルギー反応を起こしてしまい、それがつわりなのではないかとと言われています。ですが、胎盤が完成した後もつわりがおさまらない妊婦さんもいるため、これだけが原因とは考えにくいと思います。

 

自律神経の乱れが起こるため

 

妊娠すると、母体はホルモンバランスが乱れるだけでなく、さまざまな変化が起こります。その変化がストレスとなり自律神経のバランスが乱れてしまうため、体に不調が現れ、それがつわりとなっているのではという説もあります。

 

 

つわりには、どんな種類があるの?

 

 

一口に「つわり」と言っても、それにはさまざまな種類があります。

 

吐きつわり

 

誰もが「つわり」というと真っ先に思い浮かべるのが、この吐きつわりなのではないでしょうか。一日中吐き気を感じ、時には実際に吐いてしまうつわりです。

 

 

無理せず少しずつ、食べられるものを食べるようにしましょう。冷たいアイスなどは食べやすいと思います。バニラアイスは牛乳とたまごが使われているため、他のアイスに比べて栄養がありますので、アイスなら食べられる、という場合はバニラアイスを選ぶといいでしょう。

 

 

特に朝や空腹時に吐き気を感じる妊婦さんが多く、人によっては吐きすぎてのどに傷がつき、血を吐いてしまうなんてことも。水すら飲めずに吐いてしまう場合は、すぐに病院に行きましょう。

 

食べつわり

 

これは私は妊娠するまで知りませんでした。食べないと気持ち悪くなってしまう、食べつわりです。常時小さいおにぎりなどを用意して少しずつつまむといくらか楽かと思います。

 

 

私はコウのときは初めのころは食べつわりだったため、ポケットに常に飴を入れておき、少し気分が悪くなったらそれを舐めて過ごしました。

 

 

食べつわりは体重の増加が怖いですが、食べないと気持ち悪いので辛いですよね。

 

においつわり

 

これも吐きつわりと並んで、代表的なつわりです。食べ物の匂いの他、タバコやお酒、香水、シャンプーなどが苦手になる人が多いです。

 

 

私もヨウのときスーパーの匂いが本当に臭く感じて、買い物が辛かった思い出があります。

 

 

食べ物の匂いで気持ち悪くなってしまう場合は、冷めたものを食べると匂いが少ないため、少しは平気になるようです。炊き立てほかほかのご飯は少しの間ガマンして、つわりが終わったら思い切り食べましょう!

 

眠りつわり

 

常に眠い、という症状もつわりです。つわりの頃は一日中寝ていた、という妊婦さんもいます。

 

 

このつわりは、母体を休ませるために起こると言われており、いつも頑張りすぎてしまう人に起こることが多いとされています。

 

 

つわり中は車の運転や機械の操作は避け、できる限り休むようにしましょう。

 

唾液つわり

 

よだれが増えてたくさん出てくるつわりです。

 

 

私もヨウのときは口の中が常に気持ち悪く、やたらとツバを吐いていました。恐らくそれが唾液つわりだったのでしょう。

 

 

これはどうすることも出来ないので、常に近くにタオルやティッシュを置いて対処しましょう。

 

動悸・息切れがする

 

妊娠をすると、赤ちゃんに酸素を運ぶために血液量が増えます。しかしこれは、血液を水で薄めた状態になるため、血液量に対する赤血球が少なくなった状態なので、貧血になりやすい状態です。その貧血が原因で、動悸・息切れが起こります。

 

 

妊娠していないときに比べ、妊娠中は鉄分を多くとる必要があります。意識して鉄分の多く含まれた食材を食べるように心がけましょう。

 

 

それが難しい場合は、鉄分補給のサプリメントなどを飲むといいでしょう。きちんとお医者さんに相談した上で飲むようにしましょうね。

 

 

 

 

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